長崎市の端島、通称 軍艦島で、アスベストとみられる物質が検出され、7月31日から島へ上陸しての観光が出来なくなりました。
世界遺産にもなっているかつての炭鉱の島で、『軍艦島』の愛称で有名な人気観光地となっています。
市によると2017年に約28万8900人が訪れています。
7月12日に3ヵ所の見学広場で分析調査を行ったところ、かつて建築資材に使われ健康に害を及ぼすアスベストとみられる繊維物質が検出されたことが、30日にわかりました。
島を管理する長崎市では安全確保のため、31日から上陸しての観光を停止しています。
市は再調査をした上で、除染などの対応を検討すると説明しています。