何故か夜眠れない、妙に朝の目覚めが悪い、ぐっすりと寝た気がしない、日中に眠気に襲われる・・・こんなこと御座いませんか？
それはもしかすると、皆さんがいつも眠っている「寝室」の空気環境に問題があるのかもしれません。
そこで今回は、「眠りやすい寝室の空気」について、お話しをしてみます。
寝る前にスマフホやパソコンを見ていると、脳が興奮して眠りにくい状態になってしまうというのは皆さん良くご存じだと思います。
他にも、寝室に遮光カーテンや雨戸で光が全く入らない状態にするのではなく、電気を全て消した時に外の光が少し入る程度にする方が良いとも言われています。
じつは空気にも、寝やすい状態というものあります。
普段私たちは寝ている間に、大量の空気を吸い込んでいます。
もしその空気中に埃やカビ、有害な化学物質が充満していたら、眠っている間ずっとその汚れた空気を大量に吸い続けなくてはなりません。
それではとても体はリラックス出来ませんし、体の健康も損なわれかねません。
その中でも特に心配なのが、化学物質です。
昨今よく「シックハウス症候群」といわれますが、これは建物の内装に使われている建材や塗料などから発生する、ホルムアルデヒドを代表とする化学物質によって身体的に異常をきたした状態を指します。
見た目がどんなにきれいな部屋でも、空気が汚れていては安心して安全な睡眠はとれません。
眠りやすい寝室の空気つくりとして、以下の3つが挙げられます。
①日常的に掃除をする
普段から掃除をしっかりすることで、埃やダニを室外に定期的に出しましょう。
合わせて換気をしっかりと行って、新鮮な空気と入れ替えることで、室内空気環境を常に正常に保ちましょう。
②観葉植物を置く
意外と知られていないのですが、観葉植物には空気を綺麗にする能力があると言われています。
皆さんの朝食に際に水をげたり、日当たりの良い所に置いてあげることで、自動的に室内空気環境を整えてくれることでしょう。
③空気清浄機を多多用し過ぎない
メーカー、機種によっては床の埃などを余計に舞い上がられせしまう恐れがあるそうです。
日常的に動かし続けることはかえって危険なのかもしれません。
比較的簡単方法だと思いますので、まずはここから始めてみることをお勧めします。
これによって、皆さんの睡眠が少しは改善されるかもしれませんね。
是非お試し下さい！
