アスベスト検査を依頼する前に知っておきたい主な検査方法

アスベスト検査を依頼するにあたって、依頼する会社がどのような方法で検査を行っているのか把握することが大切です。ここでは、アスベストの主な検査方法をご紹介します。アスベスト検査の依頼をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

アスベストの主な分析方法

アスベストの主な分析方法

現在の主な分析方法には、大きく分けて2014年に厚生労働省が定めた「JIS A 1481-1」、「JIS A 1481-2」、「JIS A 1481-3」の3種類があります。

今回はそれぞれどのような方法なのか、簡単にご説明します。

JIS A 1481-1

実体顕微鏡と偏光分散顕微鏡を使用して行う検査方法です。ます、実体顕微鏡で建材試料を観察した後にアスベスト繊維を抜き取ります。次に偏光分散顕微鏡でアスベストの有無を検査します。

JIS A 1481-2

X線回折装置と、位相差分散顕微鏡を用いて検査を行う方法です。建材試料を粉体状にして、その試料をX線回折装置で測定し、アスベストの回折角の有無を調べます。その後、位相差分散顕微鏡でアスベスト繊維含有の有無を判定します。

JIS A 1481-3

X線回折装置で、アスベストの定量を分析する方法です。この方法はアスベストの含有率を求めることを目的とした検査方法になります。

分析方法による差はどんなものがある?

アスベストの定性分析を行う場合、JIS A 1481-1もしくはJIS A 1481-2の方法で行われるのが一般的です。

ここでは二つの方法を比較し、それぞれどのようなメリット・デメリットがあるのか解説します。

JIS A 1481-1

メリット
  • 短時間で検査ができる
  • 比較的低コストで検査ができる
デメリット
  • 判定には、高い判断力や知識が必要
  • 機械判定を頼らず、すべて人の目による判定のため、検査結果に差が出る場合がある

JIS A 1481-2

メリット
  • X線装置と顕微鏡で検査するため、高い技術力や知識がなくても判定ができる
デメリット
  • JIS A 1481-1と比べて、判定までの時間がかかる
  • JIS A 1481-1より、コストがかかる

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